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レッドブルがノーズに作った吸気口、その真意とは
(写真:レッドブル)レッドブルがノーズに作った吸気口の目的が今でも話題になっている。
今季からF1ではクラッシュ時の安全性を考慮してノーズの規定が変更になり、ノーズ先端を昨年よりも低くするよう義務づけられた。これを受けて、多くのチームがノーズに段差を作ることで新ルールに対応したが、レッドブルはその段差部分にすき間を作り、そこから空気を取り入れている。
レッドブルが段差にすき間を作った理由について、KERS(運動エネルギー回生システム)などの冷却を目的にしているとの説が有力だ。しかし、レッドブルのデザイナーを務めるエイドリアン・ニューイが「空力の鬼才」と呼ばれるほどF1界屈指の技術者であることから、このすき間から取り入れた空気を車体後部にあるディフューザーなどへ流し、空力的に利用しているのではないかとのうわさもある。
ニューイ本人は、「ドライバーを冷やすため」とすき間を作った理由を説明したが、これを真に受けているF1関係者は少ないようだ。また、ニューイは『Telegraph(テレグラフ)』に対し、すき間を作った「主な」理由がドライバー冷却であると語っていることから、ドライバー冷却以外の用途もあると考えられている。
実際に、このすき間部分をアップでとらえた画像では、すき間が2つに分かれていることが確認でき、ここから取り入れた空気に複数の用途があることも想像できる。
ある匿名エンジニアは、ドライバー冷却というニューイの説明を次のように笑い飛ばした。
「それじゃあ、雨が降ったらドライバーの足はぬれてしまうな」
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